アイドル中心のオタク的ななにか

アイドルが好きでアニメが好き(主に90年代)でスポーツが好き(野球・サッカー他)で、食べるのが好きな人がつづるブログ。

新生TPD(トウキョウパフォーマンスドール)見にいってきました

久々に遠出しない土日、握手会が近場の横浜だったのと、握手会に行く予定の子が1部しか当日券がなかったので、渋谷に移動してTPDのエピソード1の公演を初めて見てきました。天気も悪く当日券でも確実に手に入りそうだなという打算もありつつ。

実際に見にいくとこれでもかってぐらい自分の中で盛り上がって、

凄く感じるものが多かったのでブログに簡単に時系列にまとめてみます。

 

  • 見に行ったきっかけだったり

実は以前から結成されて見に行きたいなーと思ってました。

ただなかなか時間が合わずにチケット申し込みもできない時期が続いて・・・今回はアンコール公演で最初からやっていると教えてもらっていたので、見に行こうと決めてました。

前情報で実際にどんな舞台なのかをあまり頭に入れないでいこうとしていたので、メンバーもあんゆちゃんというかっこいい子がいるっていうことぐらいしか知らなかったです。

 

  • 入場~当日券購入からシブゲキまで

開場に遅れて開演30分前に到着し、当日券を購入しました。(4800円)映画館のような席指定でした。

入場するとすでに入口付近に人だかりができていて、よく商店とかの福引で鳴らすようなベルで当たりですーと言ってましたが、なにをやってるのかわからず。

シブゲキは全席着席の綺麗な座席並びは、NMB48劇場に少し似てるかなと思いました。

とりあえず席についておけば大丈夫だろうと思い、席に移動。通路横8列目、とても見やすい席でした。当日券なのにこんなところいいのかなーと思いながら着席。座席もお金かかってて座り心地がよかったです。今日は東京も吹雪な1日でしたが、8割以上は埋まっていたと思います。純粋にすごい。お客さんの層は比較的年齢層高めですが、女性のお客さんが多めだなと思いました。

 

  • アナウンス~OP

ほどなく開演、影アナも物語仕立でいっぱいの声。

OPが始まるとダイヤモンドは傷つかないという楽曲に合わせかっこよく登場、ここにアレンジされた衣装が段違いにかっこよかったです。ここ最近のアイドル現場だと衣装にガッカリすることが多かったので、一気にテンション上がりました。あと、Clap your handsで拍手はすごい久しぶりで、海外だと結構多い印象だけど、日本だと当たり前のように勝手に始まってたりするので。そういうところも他のアイドルとは違うのかなーと。

たぶん、ダイヤモンドは~は昔聞いたことあるような気がするんですが、過去曲かな?

(ただしかなり独特なテンポだったので慣れるまで時間がかかった・・・)

ライティングや演出もとても派手で、演出の効果がメンバーをどれだけ綺麗に見せるかにこだわりを感じました。メンバーの名前のローマ字がその子の紹介の時に出る演出は、とても印象に残っています。歌もそれぞれのキャラや個性が目立つような歌パートになっていて、揃ってるなぁと思った全体曲も好きですが、真ん中にマイクスタンドをたてて順番に歌っていくシーンは初見の自分でもこの子は元気な子なんだなとか、突っ込み役なんだなっていうのはわかるぐらいにわかりやすかったです。

 

  • 演劇

物語の冒頭からエピソード1。

最初に気になったのは甘栗を探す子と、一人つんつんしてる印象があった小林晏夕ちゃん。晏夕ちゃんは寂しがり屋とクールな印象を両方感じて、気の強いっていだけじゃない役柄なのかなと思いました。

エピソード1はそんな晏夕ちゃんと高嶋菜七ちゃんのストーリー。(帰って名前調べました)

激しくテンション上がりました。晏夕ちゃんもそうですが、菜七ちゃんの無駄な英語使いだったり、そんなところに強く反発しちゃう晏夕ちゃんだったり・・・最後はこうなんかうん、手をつないじゃったり、うん。そんなストーリーをみながら、そのストーリーに出ていない子たちも部隊の演出を手伝うために色々やっていて、足場のブロックを作るシーンとか本当に凄いので、是非色んな人に見てもらいたいなーって思いました。

物語は45分ぐらい?な体感で、無駄に長くなくどういう話なのかをわかりやすいぐらいにわかりやすく伝わる作りでした。人間関係を理解するだけに時間がかかる舞台もわりとあるので、そういったこともなく、非常にみやすい、そして続編が気になるつくりだなーと思いました。まぁそののちに案の定続き見たくてチケット買った自分がいるんですがね!

 

  • ダンスシーン

全員分ユニット曲とキッズぽい子達の曲。いかんせん菜七ちゃんと晏夕ちゃん(自分的にはカップリングするならななあんゆ)のユニット曲がダントツにかっこよくて、劇中歌でもあったしちょっと泣いてしまいました。でもこの辺からというか、劇が終わった後からとっても気になってしまったのが飯田桜子ちゃん。笑顔がとてもチャーミングで可愛いなーっていうのと、ダンスの全力感がツボにきて、普段だったらこういう子はSKE48のあかりんとかどっちかというと好みにはならないはずなのに目で追っちゃいました。

 

  • アンコール(ここら辺は少し曖昧)

アンコールも声ではなく手拍子で始まる形。なんか本当にこれまでと違う現場にきたなーと思いました。でも手拍子からアンコール曲がはじまって、周りが一斉に立って、え、立つの?って思ってしまった不思議。劇はシッティング、ライブはスタンディング、というのは本当になんか面白くて、いいなと思いました。最初は凄い静かで皆がこうどちらかというと大人しいオタの人ばっかなのかなと思ってたのに、抑圧されたなにかがはじけるぐらいフリコピが多かったw

アンコール曲では舞台で劇やって歌って踊ってた菜七ちゃんがステージ降りて近くにきてウワァァァと思い、通路側だったので本当に近くでみれて。近くでみるとかなり小柄で驚きました。あの声量この身体からかーとか変な感動を感じた次第。

 

  • 終演後

全部が終わって、席に座って一息つくと、あぁ、なんかすっごいもの見たなっていうのが最初の感想でした。いかんせんメンバーがかっこいい。皆姿勢が良くて背筋をピンと伸ばして歩く姿、肩で風を切って歩くああいうのって本当に舞台でしかみれないんですが、アイドルの現場で見れるなんてほんと思ってませんでした。アイドルってどこか自然体なほうが好きなほうなのですが、あそこまでかっこいいとこ見せられるとこれはこれ、って思うぐらい。全員が全員舞台に映えていて、素敵だったのです。

あとはシブゲキという会場をものすごくうまく使っていて、目が合うように感じる時間も結構多くて、お客さんに私たちを見て、もっと好きになって、ていう気持ちも伝わってきたような、自分たちが作った物に対して自信が凄くある、というのを感じました。これもアイドル現場というよりかは舞台よりの感想になるのですが、結局、どんなとこでも自信をもってやれてる子は素敵なので、アイドルがそれをできるってのは本当に武器だと感じた時間でした。

普段コンサートとかの一発でどれだけすごいものを見せるかっていうのに慣れると驚きだったり、その一発にかける気持ちっていうのを肌に感じれてそういうのも大好きなんですけど、作り上げたものに自信を感じさせるこのTPD公演は、また違った意味でアイドルを見れて、おそらくこれから何度かくる中で、違った角度でみたり、違った子を中心にみたりするだけで、何度でも楽しむことができるんじゃないかと思いました。

 

 

帰ってから調べたら既に1×0は完結しているみたいで、とりあえずエピソード5までは全部追いたいな、見てみたいなと思ったので、帰りにアンコール公演、エピソード2の千秋楽チケットを購入しました。本当に楽しみ。